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絶望は僕のもの
http://ta6b.net/blog/2009/06/post-35.html
梅田氏のインタビューを読んで感じたコトがもう少し言葉にできそうな気がする。つまり、まず自分が絶望してることを認めようと思う。
以下、たぶん稚拙な文章で伝わらない気がするのでスルー推奨。
はてなのこれまでの歩みは並のネットウォッチャーとして認識してるつもりだ。でももともと梅田氏自身や彼の著作に僕は興味があまりない。ただはてなにネットの未来を感じたことがなかったかというと、そうでもない。
主にネット企業が上場してテレビに出だした00年代半ばあたりの感じとか面白く見てたし、それなりに期待もしていた。どういう期待かというと、生活が変わる期待であり、今までの通念が変わるかもしれないという期待だった。おっさんたちが支配する世の中ではなく、情報を持っているか、情報をうまく整理できるか、情報が起こす波に乗る人間が支配する世の中に変わっていくような、そしてそういう世の中に行けるのなら行きたい、そんなそこはかとない期待。
その期待を煽る一端を担っていたのははてなであるだろうし、梅田氏だと思っている。
そういう期待を僕以外にも多くの人から受けていたとしたら、はてなはアメリカ以後、いずれ投資できるようになったらしようと思ってた人たちやはてなフォロワーにとっては、下手をうった、と言われてもしょうがないのかなあとも思う。最近のプラスアカウントのリリースに何にも心動かなかったことも事実。
でもそれ以前に、僕の中ではてな含むネットへの過剰な期待はいつの間にか終わっている。パラダイムシフトはどこかで起こってるのかもしれないけど、どこかで起こったとしても僕には期待通り起こらない。狭いコミュニティの中で何かが起こってる気になることはできるだろうし、そういうビジネスもワードもどこかでは成立するだろうし、できる限り後進を育てることはできるだろうけど、結局僕自身は僕自身が思うようには進歩しない。
ただあるのは、僕は変化したい、という願いだけだ。それだけが事実で、僕を動かしている。
はてなは僕の生活を変えるはずだったのだろうか。今までも、人力検索が、はてなダイアリーが、はてなブックマークが、梅田氏のブログエントリーが僕の生活を変えてきたんだろうか。
たぶんそうじゃない。僕が毎朝はてブのホッテントリを見たり、毎日ブログを書いたり、それまで知りもしなかったはてなスタッフやはてな民のブログを見たりしたのは、僕が変わりたいと願ったからだ。ネットで情報を得、それをネットにドロップし、ネットから対価を得たいと思ったからだ。その結果得られたものは多いが、それ以上期待をするのは無茶だ。それだけが全ての結果だ。
その、変化したいと願ったことの結果を誰かに押しつけたり他に求めたってそれはおかしな話だろう。期待してたのにとか、あの時はああ言ってたのにとか、そんなこと言ってどうなるんだろう。よしんば自分の思い通り世の中が変わっても、僕ができるのは、ああ変ったね、って言ってニヤッと笑って終わりだ。「変化したい」という願いはそのままだ。
今起こってることを見えない全体が関わる事象じゃなく、個人的な事象として考えて一度みんな絶望すればいい。それから初めてそれを言葉や何かにすればいい。本当に何かが変わる時があるとしたら、その瞬間だ。
アメリカ人のように議論ができたり、個人情報を晒すリテラシーを高めたり、中国人やインド人のようなハングリーさと聡明さを発揮できたり、京都をシリコンバレーにできたとしてもその都度絶望はするってことも忘れちゃいけない。
馴れ合いたいならそれも自由だけど、僕は誰かに僕の代わりに絶望されるのはごめんだ。個人にも企業にもメディアにも。だから絶望を否定するような、僕らが誰かに引っ張ってもらう必要があるんだみたいな夢は、あんまり見たくない。誰にも誰かを引っ張れないし、もし引っ張れる人がいるように思えるとしたら、それは夢で、現実じゃない。確かに僕も僕なりの夢を見るけど、夢を見始める時も、目を覚ます時も、自分で決めるよ。勝手に覚まそうとするのはお門違いだ。
そういうことを感じたし、言いたかったのだけど、これまた電波な文章になっちゃったかな…。