面白法人カヤックを退職していました。

2013年9月末日をもって面白法人カヤックを退職していました。
もう退職から2ヶ月近く経ってしまいましたが、少し長めの旅行に行った後、
今は仕事を始めようかしらと腰をあげては極めてオーソドックスな入れ方でコーヒーをドリップし「世界一うまい」とひとりつぶやいてはネットをする日々を過ごしています。

カヤックには2年と1ヶ月お世話になりました。書いてしまうと短いようですが、間違いなく今までの仕事経験の中で最も濃い2年と1ヶ月でした。
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いいね!の時代の広告

昨夜信頼できる同僚たちと呑みながら自分の口から出たことが、期せずして最近の自分の思考をまとめたようなものになったので忘れないうちにテキストにしておきたいと思う。

広告が好きで、この業界に入った。例えば亀倉雄策や田中一光のポスターみたいな、文脈を一枚絵で表すことによって人と人、人とものとの距離を縮める行為に痺れて憧れて、未だにそういうことを今のやり方でやりたいと思っている。

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Lost in thought 2013

元旦からこっち家の中にずーっといてテレビ見たりネット見たりしてると、自分の周りの世界がまた違って見えて非常に面白い。
病気療養というのは意外に有意義な休みの過ごし方なのではないかとすら思う。
実際、ウィルスとたたかっている自分のからだは、ほとんどいうこと効かないし、バカみたいに眠いし、しんどいんだけれども、それでもなんというか、自分が思っているほど自分は未来に生きていないことが体感としてわかって、これはこれで謙虚な気持ちにさせられるし、現実的なものの見方が出来て、今自分が見るべき夢の範囲がはっきりするのは、いいことなのではないかと思う。

合法的に手に入れた白い粉「リレンザ」を吸引しながらのインフルエンザウイルスとの戦いをしながらも、情報収集という意味においては、便利という言葉では到底説明できないくらい自由に、ほとんど知りたいこと全てを手に入れられる。
親切な同僚や後輩のおかげで、出社していない会社の状況も、メールやチャットでほぼ手に取るようにわかる。
友人の休日の過ごし方や、出産や結婚といった人生の変化や、帰省先のお雑煮の中身まで、SNSで把握できてほっこりしたりニヤニヤしたりできる。
うまいカツ丼が食いたいとかラーメン食いたいとか、ビール飲みたいとかいう煩悩をかなえることはできないけど、十分だ。
10年前とは病気療養や欠勤の意味は変化してると思う。

テレビは日頃思ってた以上に面白いコンテンツをもったいないくらいに垂れ流しているメディアだと思わされる。
15秒のCMで心動かされる自分に気づき、悔しさ相まって「つづきはwebで」のワード通りに検索してたどり着いたキャンペーンサイトにがっかりして、web広告に本当に可能性があるのかすら怪しく思えてきたりし、テレビの生番組並の段取りやスケジュール管理ができるwebディレクターや制作会社などいまだ存在しないことに気付かされる。
自分はエンタメ業界の最前線には立てていない。まあそもそもそこに立とうとは思ってないんだけど、少しは同じ土俵に立ててるのかもしれないと思った自分が甘かった。あそこはまだ、全然違う土俵だ。

いっぽうで、適度な距離はとりつつも、ネット業界やスマホアプリの世界がテレビのコンテンツに大きく影響している様子もかいま見る。
そう。立っていない土俵ではあるものの、そこはすでに手が届く土俵であることは間違いない。
ではどうしてまだそこに立てていないのか。

よくわからないけど、今のところの答えとしては、熱量がその原因だと思う。
テレビのコンテンツにかけられているほどの熱量をかけても、別のものになる宿命をwebは抱えている。
ユーザー参加することによって変異するということだ。
濃く変異するものもあれば、薄く変異するものもある。つまりは狙った結果が出しにくい。
熱量が、質量保存の法則に基づいて狙い通りの強固な質量を持ったコンテンツに変異する刹那、足らなくなったり追加されたりすることによっていびつなものになる。
そのいびつがまた何かのフックになって、類似ユーザーをひきつけるところが面白く、それがなければwebの世界に放出しても仕方ないわけだけれど、その結果生成されるコンテンツが、テレビのコンテンツと比較して未だ強度が足りないのではないかと思う。

例えば、検索、データ量、そしてその処理速度、という、コンピュータの能力と相似・同義な部分で生成されたコンテンツは、同じほどの強度がある。
しかし、技術の一部と一部を複数集めて掛け合わせて織り重ねられたコンテンツには、かわいさや面白さはあっても、強さはそこまで、ない。
これをどうやって強くすることが出来るのかが、今年僕が見たい夢だということになる。
まだ隙間も可能性もある。それを見てみたい。やってみたい。

まずは全部薬飲みきるまでもうちょっと休も。八重の桜もおもしろいわ。
今年もよろしくお願いいたします。

MacにGitをインストールする

Titanium Mobileを始めました。

比較的最近発表された、統合環境のTitaniumStudioをインストールしていろいろいじっているのですが、とかくいろんな方が制作されているモジュールをダウンロードしたりするのに、「githubから最新をpull!」というのが最近は多いですね。
作業環境としてMacを購入したばかりで、Gitインストールしないと、そういえばブログ更新癖つけるためにも手順メモっとこう、ということでMac(OS10.6.7)にGitをインストールする手順を以下にメモしておきます。
技術者は別として、Web業界にいてもGitを知らなかったり使えない人、コマンドこわい、みたいな人もけっこういると思うのですが、覚えておいて損はないですよ。

ちなみにwikipediaによればGitとは

Git(ギット)はプログラムなどのソースコード管理を行う分散型バージョン管理システム。動作速度に重点が置かれている。Linuxカーネルのソースコード管理を目的として、リーナス・トーバルズによって開発された。現在のメンテナンスは濱野純 (Junio C Hamano)が担当している。

とのことです。ソースコード管理という目的が主なものの、開発者が自分のコードを公開するのにも使われてるっちゅうことで、あると便利。デザイナーであっても、共同作業時に必要になるケースも最近は多いみたいです。

1.インストーラをダウンロードしてインストール
GitのWebサイトの右側にある「Download Git」のリンクからGoogleのダウンロードページへ。一番最新のdmgファイルをダウンロードして、マウントするとpkgファイルができるので、ダブルクリックしてインストールします。

2.パスを通す
インストール成功しても、まだGitは使えません。理由は環境変数にGitで使用するコマンドのパスが通っていないからです。すごく平たく言うとOSにGitをもう一歩認識させる必要があります。のでパスを通します。
マウントしたファイルの中に親切に、
「setup git PATH for non-terminal programs.sh」
というファイルが用意されています。
このファイルをホームディレクトリ(自分のユーザ名のディレクトリ。家アイコンのやつ。)直下にコピーして、「programs.sh」にリネームしましょう。
そんで、ターミナルを起動。大丈夫、ターミナルは食べたりしません。
ターミナルを起動すると通常はホームディレクトリにいると思います。違うディレクトリにいる場合は、cdコマンドを使ってホームディレクトリまで移動して、

$ ./setup\ git\ PATH\ for\ non-terminal\ programs.sh

をタイプしてenter。
そうするとパスが通るはずです。

$ git –version

を実行してGitのバージョンが表示されたら、インストール成功しています!

入門記事として、
分散バージョン管理システムGitの使い方入門
Gitを使いこなすための20のコマンド
が参考になるかもしれません。

ではGitも使って、Web制作を楽しみましょうー。

もうすぐひと月

ポートフォリオアップしました
前回のブログ更新からもうひと月が経ちそうに!
ちょっとビビって更新してみますよ。

おかげさまでいろいろお仕事のお話もいただいて制作の日々を過ごしておりますが、サイトも少しだけ更新してポートフォリオ的なものをアップしました。
見てやっても良いと思われる奇特な方はサイトトップから「WORKS」をクリックしてみてください。(要FlashPlayer)
このあいだもエントリに書いた通り、フロントエンドの組み込みに関することはほぼ一通りやっています。

それはそうと、フリーランスになって大きく変わったのは、アイデアを形にするための技術研究が濃くなったことです。
自分のアイデアがすぐ形になることと、提案する機会が増えたことで、すぐにアウトプットにつながる勉強ができるのはけっこう大きい喜びです。ちなみに先日iPhoneDevに登録したこともあり、ここ最近はJavascriptの知識を活かせるTitaniumMobileをかじっています。スマートフォン技術の研究は会社にいる時もやっていましたが、今後もさらに濃く勉強してブログに成果を更新できるようにしていきたいです。

ブログ更新する癖つけていかないといけませんね。

フリーランスになりました

Twitterやメール等でちょこちょこ報告はしていたのですが、5/17を持って以前の会社を退職し、フリーランスとなりました。

これまで培ったHTML/CSS、FLASH制作(Actionscript)、Javascript(prototype拡張でゴリゴリ作るところからjQuery等のライブラリ活用まで)といった技術を生かしつつ、Webを中心にデジタルコンテンツにおける表現の分野でさらに自分の幅を広げることができればと思っています。またこの機会を活用してWebデザイン自体も見つめ直したいです。

いい機会なのでブログも更新してみました。これからできるだけ書いていこうと思います。

phpのmb_send_mail()と機種依存文字

phpにはmb_send_mail()という便利なメール送信用の関数があるが、これでメール送ると機種依存文字(㈱とか)は見事に化ける。
この場合は、subjectとかだったらmb_encode_mimeheaderで、本文とかだったらmb_convert_encodingで”SJIS-WIN”に自前でエンコーディングした上で、mb_send_mail()の代わりにmail()を使えばよい。

あんまりPHP弄ることがないので、備忘録として。

参考:[PHP]メール送信でwindows機種依存文字の文字化けを防ぐ

Progressionの生成するhtmlはむやみに触っちゃダメ

こんなこと誰もしないかもしれないが、メモ。
Progression使用時、マウスホイールのイベントが起こった時、flashエリア内をスクロールさせるよりもブラウザのスクロールを優先させたい場合がある。
デフォルトの設定でFlash内のホイールイベントが優先されるのは、Progressionに組み込まれているswfWheelというライブラリがデフォルトで使用されることになっているからなので、それを使用しない設定にすると実現できる。
具体的には、Index.asの下記コードを変更する(WebConfig()の第二引数をfalseにする)とswfWheelを使用しない設定にでき、ブラウザのスクロールが優先されるようになる。

super( "index", IndexScene, new WebConfig(null,false) );

ここまではたぶん頑張ってググったらわかる。ほとんどの場合はこれで解決なのだが、自分の場合、そもそもindex.html内のdivタグ(id=”flashcontent”)をさらに別のタグで囲ったりしていたので、ホイールイベントも取れないばかりか、上記の対応をしてもブラウザのスクロールもできなくて混乱してしまった。

例:index.html内

<div id="content">
     <div id="flashcontent">
     </div>
</div>

解決策としては、そもそもhtmlいじんな、divタグ(id=”flashcontent”)は触らずに置いとけということだと思う。
Progressionは、元々htmlを触らなくてもリッチなFlashコンテンツを誰もが制作できる、という立脚点で作られたフレームワークなので納得の仕様なのだが、それでもうっかり触る俺のような奴もいると信じて一応メモ。

Study 3D-0.001

定期的に来る3Dの基礎学習欲求。手始めに消失点と視野角から。

This movie requires Flash Player 9

雑感

Twitterの投稿をブログにも投稿するプラグインを使用していたが、やめてみた。
Tweetでいくらかでもブログをにぎやかせば、ブログの投稿をしない理由ができるかと思ったけれど、結局のところ自分のずぼらさが目立つだけで、何にもならなかった。結局なんであれ文章を書く努力を怠ってはいけないということだ。

140文字以内ならTwitterに投稿すべきだ、という固定概念が出来てしまった今、それを壊していくのもまた必要なバランスのとり方の一つなのではないかと思う。

あと、行間が恋しかった。